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骨盤底筋が弱ると全身が崩れる ― 腰痛・呼吸・内臓・疲労との深い関係

「骨盤底筋」という言葉を聞いたことはあっても、それが全身にどれほど影響するかをご存じの方は多くありません。腰痛、呼吸の浅さ、慢性的な疲労感、便秘やお腹の張り――。一見バラバラに思えるこれらの不調が、実は骨盤底筋の働きひとつでつながっていることがあります。この記事では、カイロプラクティック院長の立場から、骨盤底筋が全身に及ぼす影響とそのメカニズムをわかりやすく解説します。

骨盤底筋とは何か

骨盤底筋という名前をよく耳にするかもしれませんが、正しくは単一の筋肉ではありません。正式には「骨盤底筋群」と呼ばれる、小さな筋肉の集まりです。出産をきっかけに弱くなるという話を聞いたことがある方も多いでしょう。

しかし、骨盤底筋の役割は排泄や出産だけにとどまりません。日常生活における姿勢のコントロールにおいても、大変重要な働きを担っています。つまり、性別や年齢を問わず、すべての方にとって大切な筋肉なのです。

骨盤底筋が姿勢を支えるしくみ

骨盤底筋は、文字通り骨盤を底から支えている筋肉です。この筋肉がしっかり働くことで、骨盤を下から押し上げる力が生まれます。

では、この力が不足するとどうなるでしょうか。骨盤を押し上げられなくなり、腰が落ちたような姿勢になってしまいます。その結果、膝や腰が曲がった猫背のような姿勢が定着し、以下のような症状に発展する可能性があります。

・腰痛
・膝の痛み
・扁平足
・首の痛み etc...

このように、骨盤底筋ひとつの機能低下が、全身の姿勢バランスを崩す引き金になるのです。

腹圧・呼吸との関係

骨盤底筋は「腹圧」を作るうえでも欠かせない存在です。腹圧とは、お腹の内側から体幹を安定させる圧力のこと。本来は、横隔膜と骨盤底筋が上下からバランスよく働くことで生まれます。

ところが、骨盤底筋がうまく働かない方は、腹圧を十分に高めることができません。その結果、呼吸が浅くなります。

腹圧を作る仕事を横隔膜だけに頼りきりになると、肋骨が過剰に引き締まり、可動域が狭くなります。すると、首や肩を使った浅い呼吸が常態化してしまいます。首や肩の力み、背中の張りなど、上半身全体の不調として表れることが少なくありません。

呼吸の浅さは、自覚しにくいからこそ厄介です。「なぜか肩がこる」「背中がいつも張っている」という方は、骨盤底筋の働きに目を向けてみる価値があります。

腹筋運動で腰を痛める本当の理由

「腹筋運動をしたら腰が痛くなった」という経験はありませんか。実はこの現象にも、骨盤底筋が深く関わっています。

骨盤底筋の働きを伴わない状態で腹筋運動を行うと、体幹が不安定なまま体を固めなければなりません。その不安定さを補おうとして、腰の筋肉を過剰に使ってしまうのです。これが、腹筋運動で腰痛になると言われる理由のひとつです。

特に注意が必要なのは、腹筋ローラーのように体重が強くかかる運動です。骨盤底筋が使えない状態で高負荷の腹筋運動を行うと、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高くなります。上体起こしやV字腹筋なども同様で、体幹の土台が整っていない段階では無理に行わないことが大切です。

股関節の可動域・歩行への影響

骨盤底筋の動きは、股関節の可動域にも大きく関わっています。

骨盤を押し上げる力が働かないまま、腰が落ちた状態で足を動かす癖がつくと、前ももや外ももに過剰な張りが生まれます。さらに、股関節の可動域そのものが低下してしまいます。

歩行の安定性にも影響は及びます。まっすぐ歩けない、ふらふらと歩いてしまうという方が、骨盤底筋を上手に使えるようになることで改善するケースは、臨床の現場でよく見られます。

足腰の不調を感じている方は、筋力だけでなく、骨盤底筋という「土台」の働きにも着目してみてください。

自律神経・慢性疲労とのつながり

ここまでは主に筋肉や関節への影響をお伝えしてきましたが、骨盤底筋の機能低下は自律神経にも影響を及ぼします。

呼吸が浅くなると、体は十分な酸素を取り込もうとして呼吸の回数を増やします。この状態が続くと、過呼吸のように苦しい感覚が生じることがあります。

さらに、骨盤底筋が働かず重心を引き上げられないと、体が重く感じられるようになります。

「なんだかすごく疲れる」
「下半身が重だるい」
「姿勢を良くしようとすると逆に疲れる」

こうした慢性的な疲労感の背景に、骨盤底筋の機能低下が隠れていることは珍しくありません。

内臓の働きと便秘・お腹の張り

骨盤底筋と横隔膜は、本来セットで働く関係にあります。呼吸に合わせて上下から内臓に対してポンプ作用を働かせ、腸をはじめとする内臓の血流を促し、消化・吸収を助けています。

しかし、骨盤底筋が使えていないと、このポンプ作用は横隔膜だけの一方向になってしまいます。小腸や大腸をマッサージするような働きが起こりにくくなり、腸の活動が低下します。

実際に、施術の中で呼吸の練習を行ったり、骨盤底筋を使えるように体操を取り入れたりすると、蠕動運動(腸を動かす運動)が活発になり、お腹がグルグルと鳴る方が頻繁にいらっしゃいます。これは腸の活動が活性化した証拠です。裏を返せば、それまで腸が十分に活動できていなかったということでもあります。

便秘・腹部膨満から広がる不調

腸の活動が低下すると、便秘の原因になるだけでなく、腸内に溜まったガスの吸収も妨げられ、お腹の張りを引き起こします。お腹が張った状態では体幹を柔らかく使えなくなり、腰痛や背中の痛みに発展することもあります。

さらに、お腹の張りによる緊張状態が長く続くと、交感神経が働き続けてしまいます。ひどい場合には、食いしばりや頭痛にまでつながる方もいらっしゃいます。

骨盤底筋の問題が、内臓を経由して全身の不調に波及していく。この連鎖を知っておくことは、ご自身の体を理解するうえでとても大切です。

骨盤底筋を目覚めさせるには

骨盤底筋は目に見えず、動きをイメージしにくい部位です。しかし、誰もが使えるようになるべき重要な筋肉であることは、ここまでお読みいただければおわかりいただけたかと思います。

特にデスクワークの方は要注意です。長時間座り続けることでお尻の周りが圧迫され、骨盤底筋を使う機会がさらに減ってしまいます。

解剖学的な刺激のポイント

骨盤底筋を活性化するための第一歩は、「そこに筋肉がある」という感覚を体に覚え込ませることです。

解剖学的には、IラインやOラインと呼ばれるラインの周辺、いわゆる「骨のキワ」に刺激すべきポイントが存在します。このあたりを的確に押したり、軽く叩いたりすることで、骨盤底筋群への感覚入力を促すことができます。

その上で、各種の骨盤底筋体操を継続的に行っていくのが、骨盤底筋を活性化させる基本的なアプローチになります。ただし、正しいポイントや力加減は個人差が大きいため、専門家の指導のもとで始めることをおすすめします。

まとめ

骨盤底筋は、姿勢・呼吸・腹圧・内臓・自律神経――体のあらゆる機能とつながっている、まさに「体の土台」です。目に見えない筋肉だからこそ見落とされがちですが、骨盤底筋を正しく使えるようになることで、全身の調子は大きく変わります。まずは、ご自身の体の土台に意識を向けてみることから始めてみませんか。

骨盤底筋のこと、気になったらお気軽にご相談ください。

みらいカイロプラクティック(恵比寿)では、骨盤底筋の状態を含めた全身のバランスを評価し、お一人おひとりに合ったアプローチをご提案しています。「自分に当てはまるかも」と感じた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

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