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ヘルニアかもと思ったら横隔膜の固さによる坐骨神経痛だったり、加齢による膝の痛みかと思ったら呼吸の浅さが原因の低重心だったりすることは、私の目線から見ると頻繁に起きているケースです。
このページではそれら下半身の症状と横隔膜の固さがどのように関連しているかを簡単に説明していきますので、体の中の空間をイメージしながら読んでみてくださいね。
まず横隔膜とは、みぞおち辺りの高さで左右の肋骨にぐるりと張り付き、胴体を上下に分断するように膜の形をした筋肉です。 横隔膜がリラックスしている時は頭に近い方に向けてドーム状に膨らんでいるのですが、収縮すると平たい形状に近づくという性質があります。
横隔膜はその構造的な特徴から体を足方向へ押さえつけるようなベクトルに力が働く作用を持つので、咳(横隔膜の収縮)を繰り返していたり、息を止める癖があったり、体の使い方の癖で横隔膜を固める習慣が身に付いてしまっている人は重心が低くなります。
簡単に言えば、横隔膜が固い人は踏ん張り癖ができやすいということです。
すると何が起こるかというと、腹筋(横隔膜とは違いますよ)や背筋、背骨などの体幹で支えるはずの体重が、お尻や太もも、膝下などの下半身にかかって来て、必要以上に下半身の筋肉を固めたり関節に負担をかけてしまう現象が起こります。
そしてその結果として以下のような下半身の症状につながります。
・お尻のコリ、張り、違和感
・坐骨神経痛
・太ももの張り、膝の痛み
・ふくらはぎの張り、疲れやすさ
・足首の違和感、痛み、捻挫癖
・土踏まずが使えていなければ外反母趾など足部の変形 など
当然レントゲンには映らないものが多いので病院に行っても原因が分かりませんし、重心が低いことが原因となっている場合は重心を高められるようにならなければ、シップやサポーターを利用したり、ストレッチや筋トレなどを行っても結果(症状)は中々変わりません。
それでは重心を高めて下半身の負担を減らすにはどうしたら良いでしょうか。
シンプルに考えて横隔膜の力みを減らしてあげれば良いのですから、横隔膜がリラックスできるように横隔膜の負担を軽減させられれば良いわけです。
横隔膜が一番使われているのは腹式呼吸のタイミングですから、横隔膜をあまり使わない胸式呼吸をちゃんとできるようにすれば横隔膜がリラックスしやすくなる、つまり症状が改善に向かいやすくなる、ということですね。
(横隔膜を収縮させながら胸式呼吸をしようとしたり喉や肩で吸い込むように呼吸をする人も多いので、言うほど簡単ではない。そもそも簡単にできてたら症状や違和感に至ってない)
どうしたら胸式呼吸ができるようになるかは趣旨から外れるので割愛します(気になる人は私のアカウントを胸式呼吸で検索してください)が、本旨である「横隔膜が固い人がどのように下半身の症状につながるか」は少しイメージしやすくなったでしょうか?
今回の内容な「胸式呼吸もできるように」と私が普段からお話ししている大きな理由の部分ですから、何度も読み直してイメージできるようになってくださいね。
そして
a)あなたが横隔膜を固めているかどうか
b)横隔膜と混同されて使われやすい腹筋や腸腰筋とどうやって使い分ければいいのか、それはどういう感覚か
c)どうしたら胸式呼吸がうまくできるようになり高い重心になれるのか
などは体験を伴わないと文章や動画でお伝えするのには限界があるので、実際に体験したい、詳しく知りたい、下半身の症状や違和感が中々変わらないという人は予約フォームや公式ラインからお問い合わせくださいね。
ちゃんと習うと自分の重心がこんなに高いんだ、足の踏ん張りが少なく済むんだ、下半身がスムーズに動くんだ、などの感覚を持てるようになります。
自分の体がどうやって動いているかを理解して、上手く体を使えるようになったら、その能力は一生の財産になりますよ。
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