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日本人が丹田を意識することは非常に効果的ですが、他の人種では別の場所に丹田的な部分があると、臨床経験から明らかに感じています。
それぞれの人種ごとに意識を向けると身体操作がスムースになる特定の体の部分(ストロングポイント)が観られます。以下に主要な人種とそのストロングポイントを示します。(カッコ内は主な居住エリア)
・モンゴロイド系(アジア):丹田
・コーカソイド系(ヨーロッパ):みぞおち
・ネグロイド系(アフリカ):仙骨の上(第4腰椎辺り)
・オーストラロイド系(インド~オセアニア):みぞおちの裏にある背骨(下部胸椎辺り)
各地域の伝統舞踊を見ると、それぞれの部分を中心にした動きがよく観られます。 (舞踊ではありませんが、参考になりそうなイメージの動画を下部に載せています)
興味深いのは、仙骨と腰椎を連動させるような体操をすると上記の人種ごとの特徴が強調されることです。
日本人の場合は丹田に力を込めやすくなりますが、他の人種では違う場所に力が込めやすくなります。
そのように人種ごとに適した体の動かし方があるため、ゴルフなどのように西洋発祥のスポーツで西洋人のフォームを完全にコピーしても、日本人は本来の能力を発揮しにくいのです。
スポーツの場合は勝敗が数字で決まるため、日本人が日本人らしい動き方をしても問題ありません。
しかし、バレエなどのように「いかに美しいか」という基準で評価される分野では「本場の人の骨格に近い動きかどうか」が重要視されるため、本場の人に近い骨格の持ち主が評価されやすく、自分の持つ骨格次第で技術の向上の際に非常に苦労します。
例えば高い位置にストロングポイント(丹田的な部分)がある骨格の持ち主が盆踊りを習えば腰が高すぎることがネックになりやすいでしょうし、低い位置にストロングポイントがある骨格の持ち主がバレエや社交ダンスを習えば腰が低すぎることがネックになりやすいでしょう。(足の長さの話ではなく、ストロングポイントの位置の話)
ヨーロッパに剣道の普及の為に指導に行かれた方は、ヨーロッパの初級者は腰が高く足がバタバタする癖が出やすいと仰っていました。
バレエで言えばイタリアやフランスで発祥・発展した技術体系なので、インナーをみぞおちに向けてグッと引き上げられるとコーカソイドらしい動きになります。
アフリカの民族舞踊っぽくするにはネグロイドっぽくしたいのでインナーを仙骨の上辺りに向けてグッと引き上げると近い動きになります。
ちなみに野球の投げ方も同じ要領でそれぞれの人種っぽくなります。
(目指す動きと持っている骨格があまりにも違うと似せるのが限界だし、そもそも動きのイメージすらできない)
姿勢が悪い老人の典型的なイメージも以下のように人種別に大別できます。
ストロングポイントを中心に折れ曲がるようなイメージで、どの人種でも膝が曲がり、前を向くために首を反らせるのが共通です。
(イメージ動画はこちら)
・モンゴロイド(アジア):腰が曲がる
・コーカソイド(ヨーロッパ):背中が曲がる
・ネグロイド(アフリカ):腰が反る
・オーストラロイド(インド、オセアニア):背中が反る
腰は曲がらないようしたいですが、日本人であれば丹田で体をコントロールすることを意識し、日本人の骨格に合った体の使い方をできれば、スポーツで高いパフォーマンスを発揮しやすいでしょう。
また、スポーツに限らず自分の骨格に合った体の使い方ができれば、生活の動作も疲れにくくなり、心身共に元気になれます。
50kgの体重の人でも頭と両腕の重さで11kg前後、80kgの人ならそれが18kg前後もあります。体を動かすということはそれだけの重さをコントロールするということです。
日本人の骨格の持ち主の人は仙骨と腰椎を連動させ、丹田で体をコントロールする感覚を感じられる状態を目指しましょう!
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